FXで希望的観測や他人の言葉を信じて取引する時に注意したい事

2018年1月19日

FXをやっていると自分の先入観から生まれる希望的観測や勝っている他人の言葉や相場予測している人の言葉を信じ、それが負けた時に生まれる腹立ちの感情を抱く事があると思います。それは早く打ち消さないと自分の取引の感覚をおかしくさせます。

希望的観測が生むFXのメンタルの闇

FXを続けていると、自分なりにこの通貨ペアは、この先こういう動きになれば『ああなる・こうなる』んではないだろうかと予測します。そして、『こうなってほしい・こうだったらいいな』という相場への希望的観測へ繋がる事は誰しもある事だと思います。

最初はその希望が仮に逆に行っても、『仕方ないな』『次頑張ろう』などの気持ちに変換され、メンタルはまだゆとりのある状態だと思います。

但しこれが、2回目、5回目、10回目、それ以上となった時に、それまでの取引が自分の想定と違う方向に進んでいても、収益的に何とかプラスで乗り切っているならば、まだ、グッと気持ちを抑えられるでしょう。しかし、その状況下で負けている場合は、

自分の希望的観測と相場の動きが逆の場合のメンタル
  • なんでここでこう動かないのか?
  • なんでいつも自分の思ってる方向と逆なのか?
  • いつもならこうなるだろう?
  • こんな動きの相場は自分には認められない
  • 自分より相場がおかしい

など、『FXにおけるなんで?なんで?』を繰り返していきます。そして最終的ヒドイ状況になると、自分が考えたり想定したりしている方向に動かない相場が悪いとなってきます。

常に現状起こっている動きのみが正解で、自分の願望や想定は、相場の動きにはなんら関係が無い

腹立たしくてムカムカする言葉かもしれません。自分で書いてても腹が立ちますが、私も上記のように『なんで?』状況から悪化し、自分の主張や想定と違う動きになっている時に、FXの収益が不調状態に陥り、果てしなくイライラ・ムカムカをを繰り返し、はては、

希望的観測からの失敗でチャートの動きを敵意を持ってしか見れない

そんな状況に陥ったりします。希望的観測がきつい先入観に変わり、固執した考えに変わっていくと『こうならないと許さない』というような感情が引き起こされてきます。そしてそれが、自分が考える方向以外の動きは認めないという、頑固な取引にこだわり、最終的には抑えきれない感情の嵐にメンタルが変化していったりしてしまいます。

FXの希望的観測の失敗が心の中の闇を作る

悲しい事に自分の思いや、予想はあくまで希望的観測です。ただ人はどうしても自分の主張が間違っていないと言いたい、又は、思っていたいものです。特にこのFXの世界では、

FXの結果は学校のテストの解答のように必ずこれが正解というものは無い

だけに、余計に自分の想定や予想の否定が目の前で繰り広げられることに、納得がいかないのかもしれません。納得しようと心掛けても、『心の奥底の闇』がそれを持続させず、処方して改善しても、また発病を繰り返す、嫌なジレンマの中に入って行ってしまいます。

相場の動きのみが100%の正解です

いくら、自分の主張に意地を通し、自分の想定と逆に行ったからと言って、認めれない事で『闇』を作り上げてしまっても相場はその闇を、軽くあざ笑うがごとくかわして、全く想定と違う事をはじめてしまう事の方が多いです。

人間なのでメンタル要素は常に神のようにすべてを冷静に見渡せません。ですが、無用な『闇』を抱えたままの取引は、短い期間は耐えていけても、抱えれば抱えるほどどこかで、爆発してしまいます。

他人の言葉やニュース・コラムの刷り込みが招くFXの思い込み・先入観

FXを行う人はそれぞれ、色々な考えで取引しています。

人それぞれのFXの注文までの検討
  • ファンダメンタルズ分析(その国の経済動向から為替相場を分析する)
  • テクニカル分析(チャートの動きから為替相場の動向を分析する)
  • 今までの経験による確率論
  • 勝っている人のコラムを参考にする
  • 色んな書籍やHPでの見解を参考にする

等を色々自分なりに検討・精査して、自分なりの100%の考えに変換し、相場へ向かって行っています。その中で、注文時に『ああ、あそこではこう言ってたな~』とか『あのコラムニストさんはこう言ってたな』・『あのブログこのホームページの人はああいう見解だったな~』など、頭の中に刷り込まれていたりすると、実際は自分の思いかどうかわからない注文を招いたりしてしまうケースもあり、本来自分の考えで無いものが『闇』に変化していく事もあります。

他人との意見交換や書籍・HP・ブログ等での検討・精査・興味はいいことであるが、必要以上にその事からの刷り込み・先入観を持つ事は避けるべき

人との意見交換や色んな書籍・HP等で知識を深めたり、興味を持つ事自体はいい事ですが、そこで言われた事、書かれていた事を、そのまま実践する事は十分に自分の中で精査した上で行うべきで、『あの人がこう言っていたからこうしたのに』等の取引は論外です。

実際注文時に色々な『人の見解の刷り込み』がよぎる場合があります。自分の考えと同じなら、仮に失敗しても納得できますが、

他人の意見を取り入れた失敗は責任転嫁し、自分は悪くないという勝手な考えに変わる

人の意見を聞かないと言っているのではなく、

必要以上に他人のFXの相場論やテクニカル理論や見解に振り回される必要は無い

という事です。これはあくまで自分の考えですが、FXをやり始めた頃は、色んな著名なコラムニストの記事を読み漁り、『そうなのか~』『すごいな~』と思いました。ただ冷静に後で読み直すと、まあ役に立たないただの無意味な刷り込み記事だったことに気が付きました。

価値観の違うFXの情報に束縛される必要はどこにもない

自称プロトレーダー?経済アナリスト?難しい言葉を並べ、チャートに線を引きまくり、ああでもないこうでもないと自論を繰り広げ、はずれた事には触れず、当たると鬼の首を取ったかのような自慢…。

すべての人がそうだという事ではありませんが、ややこしい文言を書き並べ、挙句今週の予想はドル円であれば105~110円の中?5円も幅をとるのか?誰でも言えるだろう!!。その予想に何の意味があるのか?

私は今でも、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の言葉を上手く説明出来る知識はありません。『え、そんな事も知らないでFXしてるの?』と人に言われた事があります。その人はあの国の経済はこうであの指標はこうで、と素晴らしい議論大会を開かせてくれました。

で?結果は?と聞くと『まあ今回ははずれたよ』????あれだけ、その事象を知らない事を人をバカにしたように言っておいて、結果は?意味が分かりませんでした。単純な無責任評論家です。凄い知識量であるのは素晴らしいですが、結果の伴わない見解に必要以上に振り回されている自分がアホらしくなりました。

有名なFXトレーダーやコラムニスト・経済アナリストがFXにおける100%では無い

勝った事で自信に満ち溢れた記事は、負けている人にとっては私には、感情を逆なでする無用な記事で、見るだけで『闇』が生まれる可能性があると思います。又、その勝ち方は決して万人に出来る事ではありません。

人はそれぞれおかれた生活環境・性格・メンタルが違うので同じFXの取引方法を選択しても結果は同じにならない

FXにおいて100%という言葉』は私は存在しないと思っています。

自分のあらゆる状況下に照らし合わない、勝てば官軍論は、その人の理論であって、他の人には不必要です

自分に必要な点は使えばいいですが、基本的に負けている状況下では勝ち方にしか意識が無いので、聞いてしまいますが、それが自分に合わない・出来ないとなると責任転嫁が自分の中の感情で起こってきます。

そして、色んなコラムニストの予想に至っては、天気予報以下で、あるがままの相場の現象を解説しているだけならまだしも、更にその人の無駄な知識のひけらかしのようなスパイスがのっている分癖が悪い…。これらの情報にかき乱されたまま行う取引は非常に危険です。

結局、最終判断は自分がするべきであり、注文時に他人の意見は頭に残すべきではない

私のこのブログで書いている事もそうです。別に学歴など高くもなく、FXの全てを熟知しているとは思えない、日本語も理解できてるんだかどうだか?のFXで大した実績もない自称ダメトレーダーです。なので、取引時にここで書いている事は無用に思い出すのは避けてほしいと思います。

あまり予想的な記事は書きませんが、自分の願望や我流のFX論を書き殴る癖があるので、それを先入観には変えて失敗して頂きたくはありません。私のブログの見解はぜひ、皆さんが上から目線で見てほしいと思います。要はバカが何か言ってるぞ位に捉えて頂ければ、無用な『闇』を抱える必要は無いと思いますので。

無用な心の闇をFXの取引に持ち込まない努力

他の記事やブログ・HPも『上から目線』で飲み込まれないように眺めれば、無用な『闇』は生まれ無いと思います。ネットサーフィンで色々見るならばぜひ、上から目線で見て、取引する時には無用な先入観を持ち込まないようにしておいた方がいいと思います。(上から目線というのは見下すという意味では無く、仮にその人と付き合うにいたっても、必要最低限の礼儀は必要ですし、何も相手にすべて高圧的な態度をとるという事ではありません。)

自分で起こした失敗よりも他人の見解で失敗する方が『闇』がきつい

最終的に注文するのは自分です。そこで迷い・躊躇い・思い込み・先入観があっては、失敗した時に、他人のせいにしてしまう『闇』が生まれます。そう思った瞬間から私はFXの全てのコラム・HP・ブログは目を通すことはあっても、すべて読んだ後に、『リセット』します。

中にはいい事を書いている事もあるので、FXをやっている月~金曜日は一旦『お気に入りに入れ』、週末の空いている時間に自分に取り入れられる物か精査しています。私自身が結構色々な方の見解やブログ・HPを見る事が好きです。『見る・聞く・学ぶ』を否定する気持ちも一切ありません。但し、見る場合には、

自分の取引に無用な先入観を持ち込まない努力

はするようにしています。極端な話、月から金曜日に誰が何を言っても自分のルールと考えは極端に変えないようにしようとしています。ただ感情の起伏が激しい自分なので、その時々の負けから感情がフラフラしてしまいがちな時もあり偉そうに言えませんが…。

ですので、余計にコラム・書籍・ブログ・SNS等で入ってくる『~円まで上がる下がる』・『何pips取った・取らない』等は見ていても、情報は打ち消します。そして見直すのは週末の土日の何もしていない時間です。

人の収支報告などに羨ましさを感じる必要は無い

その人がいくら儲けてもそれを読む人はそれをすぐに再現できません。また、その羨む気持ちが、無用な焦りで自分の取引を乱す事もあるかもしれません。『ああ、そうなのか』程度に凄い凄いと流す位で丁度いいでしょう。まして、その収支報告が本物かどうかなどわかりません。

私のブログも本当かわかりません。取引記録を出して証明する気も無く、仮に出して誇りたい事もありません。プロフィール程度の気持ちで上げているだけなので、どうせ嘘だと思って見ていたほうが無用な『闇』を持たなくて済みます。

注文時のあらぬ『刷り込みは』からくる失敗は、感情の起伏が多きい人ほど、とんでもない『闇』を心に作ってしまうケースがあります。くれぐれも、人の話を聞かないと言っているのではなく、キッチリゆとりがある時に精査出来る心の余裕が無いと、全てにおいて無用な『闇』を抱えてしまうという事です。

抱えるFXの闇を解消する方法を自分なりに確立しておく

自分の希望的観測や人が言っていた事等の逆に進む相場で抱える『心の闇』は失敗の連続を生む事で更に拍車がかかります。すると、止め処ないメンタルの悪化を生み、手の付けられないような暴挙に出てしまったりします。

俺は、私は、そんな事絶対しないと言い切れる人は、私には『神?-プロ?』に見えます。さぞ素晴らしい収益を上げているのだと思いますが、凡人でヘボトレーダーの私には、この希望的観測からの頑固一徹の取引の繰り返しで何度も『不調の波に』さらされています。

そして、これからも繰り返されるでしょう。分かっていても感情に支配されるタイプの人には、相当自分に言い聞かせないと、この希望的観測や他人の言葉の先入観からくる負のスパイラルは、なかなか止まる事はありません。

自分の、ああなってほしい、こうなってほしいと思う気持ちは、裏切られる現実が、目の前で繰り広げられると、その事に裏切られた感情から、現実を無視し、その後に、『敵意』や『心の闇』に変わり自分の中で嫌なものが宿り続けてしまいます。そしてどうしても現実を認めない自分が、

無意味な自分の感情・理論・怒り等を相場に向けてしまう

このように、自分の考えを相場に無理やり押し込めるような無理な取引の繰り返しを起こすと、『どうでもいい』・『もう知らない』等の現実逃避をし、最終的には撤退等の恐ろしいケースを引き起こしてしまいます。そうならない為には、

他人の意見に惑わされない自分のFXの確立
  • 自分の希望的観測を必要以上に呪縛化しない
  • 相場の動きに自分の価値観を無理に押し込めない
  • 今目の前で動いている相場の動きこそが100%の真実
  • 人の収支結果は自分には全く関係が無いと思う
  • FXの有名トレーダーや高名なコラムニストのいう事がFXの100%では無い
  • 自分でやろうと決めた取引方向を色々な書籍・HP・ブログの情報からくる先入観で反対取引をしない

以上の中から『闇』が生まれた状態で行うFXは非常に危険です。そう言う状況に落ち込んだなら、自分の感覚で取引出来る心になるまで取引を一旦辞めるべきです。解消しないのであれば解消する方法を考え、自分の意思で注文する事を常に心がけて、勝ち負けはありますが、そこから冷静に精査されていく事が、長いFX生活を行うポイントのような気がします。

FXにおける希望的観測のまとめ

ここで書いている内容は、何か他人のブログや他のアナリストやコラムニストをさげすむように聞こえるかもしれません。気分を悪くされたのであれば申し訳ないとは思いますが、所詮はこの記事を読まれている方にとっては、

あなたのことを深く理解してFXについて語られている見解ではない

それはその人の意見でありFXの全てがそこに凝縮されているのではありません。しかも取引しての見解ならまだしも単なるこうなるんじゃないかなというような予測記事は概ね自分に活かされるケースは少ないでしょう。くれぐれも、

FXの為のセミナーや他人の意見や人との交流を全部否定すると言っているのではない
自分のFXを必要以上に他人の意見でコロコロ変わるようでは苦しい時に自分でそこを乗り越えられない

ここではそう言っているだけです。

自分が一番相場で苦しい時に誰かに救いを求めても、それを解決できるのは自分しかいない

投資は団体スポーツではありません。また努力すればリターンがあるわけでもありません。無慈悲な世界といってもいいでしょう。その中で少し強い心を持たないと、ついついゴミクズ以下の情報商材に走ったり、負けを他人のせいに転換したりします

そうならないためにも自分なりの投資の芯をしっかり作らないと、弱肉強食の投資の世界を乗り切っていけないのではないでしょうか。

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