FX専業トレーダとして挑んだ2014年のFX年間収支

2018年2月4日

FXをはじめる

2014年はFXを専業トレーダーとして迎えた元年。ここから専業として生きて行けるか?はたまたすぐさま他の仕事を探すことになるのか?いろんな意味での人生の岐路。その1年の記録です。

元本を2倍でスタート出来た1月のFX収支

+1,051,940【平均20万通貨】

FX専業トレーダーとして迎えた1月は元本80万円スタートから何とか2倍近くにする事が出来た。ただメイン口座のGMOは1日の最大利用可能通貨数の2,000万通貨という制限があり、20万通貨で取引を行っていたが、最大通貨数に到達しその日は利用できない事もしばしばあった。

ある程度使える副口座を検討したが、現状ではいい所が見つからず、現状では複利運用の限界を感じる月になってしまった。ただ日ベースでは負け無しというのは専業スタート月としては有難いかぎりだった。

不安の影が見え始めた2月のFX収支

+702,550円【平均25万通貨】

通貨数を少し上げ25万通貨にして挑んだ2月。相場も少し膠着状態で元本の伸び率は停滞・・・1月が良いスタートだったので、無理な取引を抑え、何とか日ベースの負け無しを続ける事が出来た事は評価できそうだ。

ただどうにもドル円の動きが縮小傾向。ボラティリティが無いとFXの短期取引は難しいだけに、攻めと守りの気持ちのバランスが今後を左右しそうな雰囲気も…。苦手な相場に無用に取引を重ねそうになるだけに注意も必要か。

メンタルのブレが見え始めた3月のFX収支

+453,140円【平均27万通貨】

利益と生活費の為の出金費がほぼ一緒で元本を増やすことが出来ず。全体的にドル円の動きも鈍い事もあり、自分の投資法では無い形での取引も多く、更に通貨数を上げたり下げたりでメンタルがぶれているのが、収益額に比例している。

この状況は非常に危険信号で、どこかで修正しないとすごい落とし穴にはまる前兆のようで…。去年もこの状況になり、翌月めちゃくちゃになったので、要注意。今年はまだ日ベースで負け無しなのが、打つことへの反応速度を落としているかもしれず…。案外納得した負の日があれば次の段階へむかえるかもしれない。

メンタル悪化の4月のFX収支

+662,540円【平均30万通貨】

1月1日より続いた日ベースの連勝(72営業日)も途切れ、月中頃から月末にかけては、日々イライラの連続…メンタルはほぼ、壊滅状態。資金管理のみの負けないFXで乗り切る4月だった。ドル円は4月8日以降1.5円程度のレンジ相場…この難しい通貨の相手をするには、このレンジ相場でいかに負けないで過ごせるか。

頭では理解できているが、動かない日々のイライラは自分の許容を遥かに超えてしまった。5月もこの101~104円の間で止まるようでは、正直これ以上メンタルを抑え込める自信もない。

どこかで更なる爆発マイナスを起こしそうな予感だけが、残る4月の取引。日々『稼ぎたい・焦るな』の繰り返しで、かなり頭が疲労状態…。FXはメンタル。メンタル次第で冷静に相場と向き合えるのに、メンタルが崩壊すると、やらなくていい取引まで手を出してしう。メンタルのコントロール方法でも真剣に考えてみねば…。

ドル円の低ボラティリティ相場に苦しむ5月のFX収支

+191,130円【平均30万通貨】

4月から何かこうなる雰囲気はしていたが、やはり収益・ドル円の動きともに完全停滞状態に入ってしまった。ドル円が月間で2円程度の幅の中に入るボラティリティの低い状態で、更によく見ると1月以降は、ドル円は月間で3円以上動く事のないの値動きに終始している。

ここ近年でもこれだけの停滞は久しぶりの事。その中『よくここまで辿り着いた』と受け取るべきか『なぜこれだけしか取れていないのか』と受け取るべきか難しい所ですが、その狭間でFXのメンタル状況もゆれにゆれた1ヶ月でした。

とりあえず現状のドル円の動きでは、こんな程度だろうとは考えようとするのですが、チャートのバカにしたようなレンジ特有の動きに振り回され、現状も続くイライラ具合…。そして月間での負け数の多さ…。6月もこの動きなら必ずどこかでブチ切れそうです。

何とかそれを抑え込んだ5月でしたが、もはやイライラが止まらない…。次のブチ切れ状態が『赤信号』になのか、それともいい意味で次の段階へのスイッチとなるのか、今月は今年を占う意味でかなりの正念場になりそうです。

資金管理能力だけで乗り切る6月のFX収支

+26,780円【平均30万通貨】

5月のつまづきがそのまま6月にも移行したような、完全な勝ったり負けたりの繰り返し…。そこに持ってきて、過去7年間でも最低クラスのドル円の月間の変動幅とドル円のボラティリティの低下が加わり、完全に自分の手法の脆さが露呈した感じの1ヶ月。

日々動かないドル円に敵意むき出しで、無茶苦茶な取引をしたり、マイナスを取り返すべく通貨数を上げたり、時折、ドル円とは他の通貨に手を出したりと、メンタル状況は著しく低下。取引手法の統一も崩壊。唯一かろうじて残っていたのは、徹底した資金管理のみといった所。

ここ数年で何度かしか無いような、ドル円の低いボラが続く相場状況では、無理な目標を追えば、必ず『メンタル崩壊からの滅茶苦茶な取引』に移行する事が目に見えているので、7月はまずは、初心を思い出し、小さい事からコツコツ論法で、何とか粘っていきたいと思います。

それにしても、ドル円の変動幅はもはや病気ですね。90ヶ月の平均でも一か月平均で4.53円は動いているドル円ですが、今年の月平均の変動幅も2.48円、6月に至っては1.56円…。おいドル円くん『息してますか?』

タラレバの自問自答を繰り返す7月のFX収支

+80,900円【平均20万通貨】

何も出来ない…。だだその言葉だけが続く7月。月末の30日までの変動幅は僅か1.2円。そして30日のADP、GDP、FOMC等の経済指標が並んだ日のドル円の変動幅が1.05円…。ドル円相場はもはや意味の分からない動きに終始。その中で出来た事は、相場を休み損失を増やさないそのただ一点のみ。

待つ・休むがこれ程、苦しくしんどいものだという事が改めて思い知らされた。単純に1日負けたという比では無い。休むと増えない収益、常に安定的に利益が欲しいと思う気持ちのジレンマの中でひたすら戦い続けないといけなかった7月。

一体何がここまでのドル円相場の圧縮を生んでいるのか?と勝手に見えない敵を追い、メンタルを痛めつけ、イライラ・怒りを溜め込み、月末たまに動いたと思ったら、1日で終わり、またもや繰り広げるレンジ相場地獄…。ドル円への不信感・疑心暗鬼・イライラ・憤懣・怒りすべてがMAX状態で迎える今月。

またくだらない少し上がれば売り、少し下がれば買う、クソ自虐レンジ相場の嵐が起こった時に、風穴だらけのメンタルでは、どこで爆発が起こるかわからない。試練など通り過ぎている…。もはや我慢の限界に近い状態で迎え撃つFXをすれば結果も…。分かり切っている…。

しかし、感情がフラフラ。結果がすべてのこのFXの世界、くだらない過程は関係が無い。私は頑張ってるのに相場が思うように動かないと言っても、動かないのだから仕方が無い。ああ出来たら・・・こう出来れば・・・タラレバ等、バカの真骨頂。

どれだけグダグダ知り得た言葉を並べる事が上手くとも、結果の伴わない言葉には何の価値もない。それでは薄っぺらなそこらの評論家やバカコラムニストと同じ…。

8月の収支

+331,850円【平均25万通貨】

8月前半はそれなりにいいスタートをきれた但し、前半の動いている相場で勝負しきれなかった事が、結果またしても収益の停滞を生んでしまっている。今年も2/3が終了した状態で、今年のFXの全体収益は350万円。

そして出金額が300万円。どうしても口座元本が積み重なっていかない。攻め切れる相場状況の判断が非常につきにくい状態が続いている。2~8月は顕著。1日動いたと思っても続く事が無い。そして動きが止まると焦りが生じて、無駄な注文が増える。下手をするとなげやりに注文をする。

問題はやはりFXの勝ち方ではなく、休む・待つ・そして負け方が大切。そこが感情で振り回されている内は、次の段階へは進めない。動いていない相場はなるべく勝負しないようにはしたいが、そうも言ってはいられない状態が、はたして9月の相場とマッチするか?感情的には冷静な状態だが、焦りという感情はやっかいなもので、中々コントロールは難しい。

その中でどういう状況を作れるか?今年の年末をキッチリ迎えられる為にも、この9月は完全な勝負所・正念場。

やっとまともな取引になった9月のFX収支

+1,601,850円【平均23万通貨】

9月の取引結果には文句をつけると罰が当たる。素直に喜ぶべきだろう。1日1日の積み重ねの結果が、1月以来の100万円オーバーとなり、今年最高益となった。ただ勝つFXよりも負けから見えるFXの方が大事。

今月はドル円のボラも上昇して、こういう結果になっただけで自分がFXが上手いとは一切思わないし、まだだ反省する点が山のようにある。今月勝ったからと言って来月もそうである保証はない。

さてこの9月の反省点だが、1つは複利運用には出来ていない点。1日の取引の最大通貨数が2,000万通貨という上限があり、相場も動いていて取引回数が増える事から18日以降、20万通貨に減らしている。これでは、日々同じことをして、淡々と収益を複利で増やす事は出来ない。

元々使っていたSBIがスプレッドを低くすることもあって副口座にしようと思う。本来、同時に同じ注文を2つの口座でこなしながら、複利運用で、増やす事がベストだが、意識が散漫になるだろうし、あくまで副口座はテスト的に1日の利用限界取引数に達した時に使う位で10月は考えたいと思う。

反省点はまだある。取引回数が多すぎる。これは通貨数を下げた影響もあるだろうが、無理に回数を重ねている。通貨数とボラティリティの状況と相場の流れ等をもう少しマッチさせられるはずだ。

負け数についてももう少し、シビアに取引すれば減らせられると思う。勝つ事に重きを置かず、10月も基本は負けないFXのみ考えて、前に進めればいい。

FX専業トレーダーの複雑な不安感が増す10月のFX収支

+1,490,029円【平均25万通貨】

10月は前半・後半で完全に相場の雰囲気も収益も変化してしまった。前半は9月のいい流れを引き継ぎ、相場もボラ上昇。収益もある程度確保出来ていたと言ってもいい。ただ15日あたりから自分の取引も少し荒くなってしまい、その後、何かボラも上昇したり停滞したり…。

相場も複雑な動きになるにつれて収益はプラスを続けるも後半は大きく伸ばす事は出来なかった。前半の取引には特に文句も無い。淡々とこなしていた感じがする。今月から開始した副口座の方も16日までに+16万円にしている。

ここまでは順調と言ってもいいだろう。ただ大きく躓いたのは15日…。大きく下落したこの日。下落前に+6万円有ったものを一気にぶっ飛ばした…。この日は、よくまあマイナスで終わらなかったと自分を許したが、後で見れば…。この日の+6万円、さらにその後数日間どうも最大収益で終わることが出来ず…。合計すると12・3万円余分に15~17日で取れていてもおかしくない状況を完全に見誤っていた。

そうした、無意味で雑な取引が後半に響いているのかは定かではないが、それ以外に相場も膠着しつつあったので、無理な取引を控えるケースが増えたのもあるだろうが、あからさまに前半・後半で別の収益になってしまっている。

更に後半はメイン口座で限界取引数に達する事もなかったために、副口座は眠ったまま…。そして、心の中に10月中頃からのボラの停滞と複利運用をする事に現状では中々困難である状況が無意味にメンタルを少しずつ悪化させて行った。

今年はいいと言い聞かせながらも、メイン口座ではなく、副口座での取引が、メイン口座と同じように出来ないもどかしさも加わっているのかもしれない。FXは各会社によって微妙に違うもの。すべり方であったり、注文の仕方、チャートの見え方・動き方、スプレッド・・・副口座に文句があるわけでは無い。

長く使っていなかったので感覚的な問題もある。ただ何が?何かが?しっくりこない。それが、今月の16日までに16万近く稼いだが、その後まったく利用していない事も有り、更に数日使っても伸び悩む所から来ているのか・・・何か『やって行ける』という感じにならない。

さらに言えば、10月中頃まではメイン口座が限度数になれば、さあ副口座も・・・というやる気もあったが、月末の今は・・・やりたくない・・・どうも現状のこの変形複利運用の形はやはりダマシ・・・そして、一番の大きな悩みはやはり副口座の使い勝手とこれで数年使っていくという決意がイマイチ無いという事。

となるとやはり、もう一ついい口座を見つけ出さなければならない。かれこれ15社程度使ってきて導いた答えでのメイン・副口座。それをもう一つ探すのが尋常でない苦痛。ならば今のまま行くのか?…。こんな悩みが常に頭にある状態が10月の後半だったような気がする。

2014年の最高収益を更新の11月のFX収支

+2,315,425円【平均25万通貨】

11月の収益に関しては25万通貨で統一して行った取引では、自分の中では十分な成績だろう。概ねメイン口座は毎日の取引限界通貨数の2000万通貨に到達し、出来る限りの事はした形だ。メイン口座に関しては、8月21日を最後に日ベースでも負け無しを続けている。

現状この状況に不満は一切ない。メイン口座に関しては25万通貨を基本で複利運用はせず最低限を考え勝負しつつ、動きがあるのであれば、副口座は、初期の段階でプラスで回せるのであれば、12月は0円でいいと思って、完全複利運用の形をとって見るのもいいのかもしれない。

動きの強弱をしっかり見極め、攻め時守り時のみの感覚を研ぎ澄まし、副口座だけチャンスの時には12月の収益は一切考えず、徹底的な勝負に出るのも来年のFXの予備練習となるはずだ。まあ相場が動かなければそれも出来ないが、その時にはしっかり、取引出来ない事を受け入れ、休む事を選択できるメンタルを整えておきたいものです。

FXの月間収益の最高レベルに到達の12月のFX収支

+2,910,390円【平均25万通貨】

ひと月の過去最高の利益となったこの月。実際の取引は22日までで概ね終了していたので、稼働日数は多くない状況下では何の文句もない状況となった。1日50万円近い利益の日もあり、感覚がマヒしそうなだけに今後のFXは十分注意を払いたいところだ。

ただ、悔やまれることがないわけではない。体の状況がかなりひどく、病院へ通院することにもなり、夜のFXはなるべく参戦せず就寝することとした点は、本来攻め時の相場状況だっただけに悔やまれる。

体調などの自己管理能力がないことがこういった時に足を引っ張る形だ。さらに、通貨数をアップ出来なかった点も悔やまれる。メイン口座は1日最大2000万通貨の限度がある。それならば、通貨数を上げ、さっさと取引を終了させ副口座でさらに突き詰めることも出来たはずが、25万通貨を固定してしまった。

副口座は数日30万通貨としたが、まだまだ完全複利運用には程遠い。メイン口座と副口座の長所短所もなんとなく理解できてきた。メイン口座はこの月はスプレッドの変動が大きく、スプレッドに喰われるところも多かった。今後のスプレッドの状況をよく見て、あまりに開くことが多いようだと色々考えねばならない。副口座はそんな中、スプレッドの開きはほぼ皆無。

但し、こちらも少し欠点が見える。連続での注文は出来ない。最低でも2・3秒は開けないといけない。ブレイク中の切り替えしは取れない事も多かった。メイン・副口座の位置関係は2015年の初めの時点では変える気はないが、春までにさらにどちらが利便性が高いか見極めたい。

この月の利益はメイン副口座と変わらない形だったので、その時々でうまく利用していけばいいと思う。9月以降の上昇したボラのおかげで2014年は何とか形になった。2015年は口座が2つで両元本200万円でスタートする。

2014年初めの元本80万円だけからのスタートを考えれば、何とか出金額を除いて元本が400万円でスタート出来るわけだ。その状況を少しは褒めてやりたい。単純に出金額抜きで考え収益額だけで見れば初期元本の14.8倍になっている。

現状出金額を除いて考えても5倍になっている。この結果をあまり求めすぎず出来るかどうか。2014年に出来たから2015年も同じ事が出来るかは不透明だ。ただ大きな目標にはしたい。ザックリした目標だが、2015年は生活費、税金などを除いて両元本500万円。この形で2016年を迎えられるかが、1億への道の第一歩となる。

FX専業トレーダーとして迎えた2014年のまとめ

2014年前半は苦行の期間が続いたと言ってもいい。1月こそある程度の成績だったが、その後の停滞は専業にとって命取りと言えるほどギリギリのラインを漂った。後半で盛り返して何とか年間収益1,000万円オーバーにはしたものの、余剰資金を多く得たと言うにはさみしい結果。

また、この年の8月以降は成績はアップしていたが、個人的な家族の事で色々思い悩む事も多く、意識が散漫になっていたとも思う。FX以外のメンタル的要因を取引に反映していたのでは専業と呼べるレベルではない。

どうしても短期トレード的手法を研ぎ澄ませれば研ぎ澄ませるほどデイトレードとはかけ離れていく傾向もある。各月では書いていないが、少ない金額でのデイトレードも平行したが、やっぱり勝率が上がらず、パターン化してこない。

FXで複利運用をするにはデイトレードが一番いい形であるのに逆らって短期トレードになっているのも、心のどこかでシックリ来ていないものを抱えてしまっている。何かと不安要素を抱えて2015年を迎えるが、実際の元本の伸び率と心の中は比例していない。

FXの専業トレーダーがメンタル的に厳しいものだと思い知った1年。長く続けられるよう日々努力はしていきたいものです。

スポンサーリンク