ドル円の低ボラティリティ相場の連続に慣れる怖さ

動く相場を待つFX

今のドル円相場の動きが通常だと思っている人も多いでしょうが、ドル円の平均的な動きを見てもこの動きは異常です。しかし人はそれに慣れるもので、いざ相場が動き出せばその慣れは怖いものになります。

長く続くドル円の動かない相場から急に動きが出ると

ここ1年半のドル円相場の動きに慣れている状況から、何処かで以前のような動きが出て来ると、相場は『なぜこんなに動くのか?』とか悲鳴に似た言葉が多く見られたりします。異常なのは今この時のドル円の動かなさの方が異常です。

本来のドル円相場はポンドなどから比べれば動きは小さいですが、今のこの動きが普通であるとは思えません。それがいざ動き出せんば、相場の参戦者は阿鼻叫喚する構図を多く見てきました。

常にこの動きに慣れると、ドル円の1日の動きが1円未満だったりすることでポジションを放置したりして、『まあ、どうせ返ってくるだろう』と優雅に構えていたりする人も多くなります。そしてその状況下でいざ動き出すと、『なぜ?』『どうして?』となります。

ポジション放置組の損切りの嵐が相場のガソリン

今のこういった相場の低俗な動きに慣れると、本当の相場の動きを『知らない人』や『知っていても忘れ去りこれが普通だと認識する人』はどこかで急速な動きがあると、今のポジションを放置する癖はその時も判断がつかず放置します。

一旦、一辺倒に大きな動きが出たした相場は、その人たちが『えい!もういいわ』と投げ出す損切りを巻き込みさらにエネルギーを増して動きを加速させます。その時に損切りせずナンピンすればさらにおいしい相場の原動力の出来上がり。

今の来ぬ動きが当然だと認識して、何も考えずポジション放置して、動きが出た時の対応が遅れれば遅れるほど、相場の中で虎視淡々と喰い散らかすハンターの餌食になる構図です。私が今待ち続けている相場は、嫌な言い方をすれば一気に参加者が消え失せるレベルの大きな動きです。

自分のFXの勝ち負けよりも阿鼻叫喚の溢れる大きな動き相場を望む

自分も今の相場に慣れ、動かないことが前提でのFXでの取引になっていて、大きな動きが出た時は必ず逆張りで入ります。そして初動は徹底的に負けてしまいます。しかし、自分のFXでの勝ち負けなどどうでもいい。

今欲しいのは、自分が初動で大負けしようとも、今の相場が当然だと思ってふんぞり返っている参加者が目が覚めるような大きな動きの相場が来るタイミングをひたすら待つだけが今の仕事。

そして、一旦動きが出始めた相場に、ワーワー騒ぐ人が多くなれば多くなるだけ、以前の相場に戻ったと思える時が来ます。それがいつになることか?。すでに1年3ヶ月はそう言った相場を眺めたことはありません。

1日だけ要人発言で動く相場など今はいりません。欲しいのは嫌な言い方ですが、今の相場に慣れた参加者が怖いと感じる動き。それが来るまで例えFX専業トレーダーの自分ですが、収益停滞を招こうとも、今はひたすら耐えるだけの日々。

それに待ちきれず、ひたすらメンタルを苦しめた期間でした。しかも今もそのメンタルが改善したとは言えません。しかし、やはりFXは待つ事が仕事のような気もします。今はじっと我慢しながらその時を待っていたいと思います。

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