FXで大切なことはメンタル・資金管理能力と残す1つは誰でも出来ること

FXの基本

FXの大切なこと大きくは3つ『メンタル』『資金管理能力』そして残りが『FXの基礎知識』だと思っています。ここでは、難しい話では無く誰でも知ることで無駄な損失を受けないようにするFXの基礎知識の話です。

FXの基礎知識

FXにおいて最低限の基礎知識を持っていることは当たり前です。このブログではあまりFX口座での基本的な注文や決済、許容スリップやその他注文の種類などについては書いていませんし、FXとはどういった仕組かも書いていません。

今から自分の大切なお金で取引するのだから基礎知識くらいは自分でしっかり本でも読んで頭に入れるべき

なんでもネットで情報が得られる時代ですが、まずは自分でそれを行うべきです。以下にそのことについても詳しく書いています。

まず、自分がしっかりとFXをやると決めたのならば、その決心の強さを高めるべきで、それと並行して基礎知識は書店で売っている本を1冊買えば概ねFXについて学べるはずです。その上においてですが、ここからは私の主観ですが、

FXにおいて大切な事はメンタル70%・資金管理能力20%・取引前の相場の精査10%(基礎知識を含む)

私はFXの大切な点は上記のように考えています。決して勝ち方や必勝法ではありません。これはFXをやっているかたは各々考え方が異なるでしょうが、私はこのように思っています。以下はそのメンタルと資金管理についてです。

資金管理には付随して以下の損切りに関しての考え方も含まれます。

ここまでで細かい所を抜いても私が思うFXの90%の大切な点が入っています。こういったことをある程度、自分の中で自分が取り入れられそうな所を見出していけば、残るは基礎知識を含めた取引前の相場の精査ということになります。

FXの取引前の相場の精査

言葉は難しく感じるかもしれませんが、単純なものです。但し、取引に慣れてくればうっかり忘れるものです。それは経済指標の発表時間であったり、世界の株価の動向や要人発言の時間帯、仲値の時間やロンドンフィックスの時間、その他、急な要人発言時の相場の動き方への注意

これらは、取引をする前の時点で自分で確認出来ることです。それを知らないとか忘れていたといって取引して負けても、それは自分の無知と軽率さからくる負けで、本来知っていれば防げていた負けです。

経済指標や決まった時間に行われる要人発言などはFXをやる上で知っていて当然のこと

こういったものを取引開始前に見て勝てるのか?と思うならば、見なければいいだけです。勝てる話では無く、無駄な負けを減らすためにやっていて当たり前の話です。では1つ1つ見て行きたいと思います。

経済指標を確認する

FXをやる上において経済指標は重要です。それは何も1つ1つの経済指標の意味をしっかり理解するというのではなく、

どの時間帯にどの通貨ペアに影響のある経済指標が発表されるのかは知っておくべき

経済指標の細かな内容を知っておくことはいい事です。経済指標発表時はレートが大きく変動します。だから知っておいて経済指標前にポジションをとると言っているのでは決してありません。

ハッキリ言って経済指標で取引を行うことは私の中ではNGです。それは各個人の判断ですが、とてもその動きを正確に読む事は難しく、博打的な取引要因にもなります。ここで言っているのは、

基本的に米国の経済指標はどの通貨ペアにも影響があるので、米国と自分の利用する通貨ペアの経済指標の発表時間は最低限、取引開始前に抑えておきその変動を想定して、無駄な負けを減らすべき

こういうことです。経済指標時に取引をするなと言っているのでは無く、するならするで『相場が動く』ことを理解して、仮に負けてもそれを理解して取引を行うべきだと思います。人間なので忘れたりしますが、その上で負けたならばそれは自分が悪いということです。

要人発言の時間を確認する

要人発言にも色々あります。経済指標と同様に時間が決められている要人発言は自分でその時間が確かめることが出来ます。2018年であれば以下の要人発言には十分な注意が必要です。

米連邦準備制度理事会(FRB)パウエル議長

何といって世界の経済大国は米国です。その米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言は相場に大きな影響を与えます。概ね決まった会見とすれば、政策金利発表時に合わせて会見が行われます。

会見は概ね2ヶ月周期ですが、それ以外にも色んな国際会議などで予期せぬ発言等が飛び出せば、相場は急変動したりします。こういった主要国の中央銀行の議長・総裁の発言には十分な注意が必要です。

日本銀行の黒田総裁

この方も就任以来、お聞きになったこともあるでしょうが『黒田バズカー』と呼ばれるデフレ脱却を目指して異次元の金融緩和策を発表しました。この時の相場変動は本来の日銀の金融政策発表時の動きを遙かに凌駕した動きになりました。

日本銀行の金融政策決定会合は以下の通りの日程で行われますが、会見は概ね金融政策決定会合後の15:30から行われます。2017年以降はそれほどの会見時の急変動はありませんが、この方も国際会議などで結構サプライズ発言をするので注意したい所です。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の発言も要注意です。基本的にはユーロ関連が変動しますが、この方の発言は時折、ドル円などにも波及します。以前ほどの急変動はありませんが、金融政策発表後の会見では、ユーロ円などの変動が1円以上動くことも多くあります。

あまり国際会議等での発言での急変動などは記憶にありませんが、『ドラギショック』と呼ばれる言葉もあるくらいなので甘く見ると1方向の相場の動きに翻弄されます。

予期せぬ要人発言時の相場の急変動

一番困るのが時間が決まっていない、突発的な発言です。国際会議などは大体の時間も読めますが、何かの拍子に発言することまでは想定できません。そしてこれが一番注意なのですが、突発的な要人発言での相場の流れは想定範囲を超えます

色んなパターンがありますが、一番気をつけたいのは急な上昇下落の逆張りの対応です。大きな動きの時にもうそろそろ反転するかと思って行う逆張りはそのままマイナス方向に進んでいくケースがこういった要人発言時にはあります。

絶対的に逆張りがダメだとは言いませんが、甘く見ると1円でも2円でも同じ方向に進む場合も多々あります。

予期せぬ要人発言時の動きに対する感知能力は自分のFXの結果を大きく左右します

言葉でいうと簡単ですが、あまりにも大きな変動で損切りしたとしてもそれを『これは何か発言があったのでは?』と考えられるかどうかで被害を最小限に抑えられますし、落ち着けば順張りで攻めることも出来ます。

こういった予期せぬ要人発言時の対応で逆張り一辺倒で対応するとそのマイナスを取り返す作業になってしまい、焦りからさらに焦りが生まれて、完全な負のループになる可能性もあると理解しているだけでも格段にFXの精度は上がります。

仲値の時間を理解しておく

仲値とは、金融機関で外貨を売買する時の基準となるレートです。金融機関の米ドル/円の仲値は毎営業日、日本時間の午前9時55分に決まり、午前10時頃にレートが公表されるしくみになっています。基本的に大きな為替変動が無い限りその日、一日の間で適用されるレートになります。仲値(TTM)を基準にTTS(銀行の外貨売り)とTTB(銀行の外貨買い)のレートが決められます。金融機関が顧客とそのレートを元に外貨を売ったり買ったりします。

この午前9時55分の相場の動きは、その日によっても異なります。5や10のつく日、いわゆるゴトー日には金融機関の保有するドルが不足するケースもあり金融機関はドルを購入したりします。だからと言って単純に相場がその通り動くかは絶対とは言い切れません。どちらにせよ、

午前9時55分及び午前10時には仲値決定と公表で相場が動く可能性があるということを知っておくべき

『何か急に動いたな~』などと言っているのは、FXをやる上において軽率です。こういった日々の決まっていることを理解しておけば、その時間帯の急変動でのリスクを軽減できます。又、仲値トレードを活かすことを可能としている人もいます。

これを活かすのはそれなりに経験もいるでしょうが、ここで無駄な取引をしない選択は可能なわけです。

ロンドンフィックスの時間を理解しておく

ロンドンフィックス(London Fix)とは日本の『仲値』と同じです。日本の夏時間であれば24:00、冬時間の場合は、25:00にずれ込みます。FX市場で取引ボリュームの多いのがロンドン市場になるので、この時間帯も要注意です。

では、それほどロンドンフィックスで相場が変動するかと言えば、これもその時々です。ただFX業者によってはこの時間のスプレッドを大幅に広げることもあるので、相場の動きやそう言った点でも、FXを行う上で知っておくべき内容の一つです。

特に月末にはユーロで言うと、ユーロ圏の最大の貿易相手国はイギリスなので、ユーロポンドなど大きな変動が見られるケースもあります。またそれにつられる形でドルに波及するケースもあるので月末などには十分な注意が必要です。

ロンドンフィックスは日本の夏時間であれば24:00、冬時間の場合は、25:00なのでその時間の相場が動く可能性があることは認識しておく

世界の株価の動向を確認する

よく世界同時株安などのネガティブな情報がピックアップされる時期がありますが、やはりこういったニュースと為替は全く縁がないわけではありません。リーマンショック時など世界中で株価が下落していた時には、為替もそれにつられ反応します。

全ての株価を知る必要はありませんが、日本と米国くらいは知っておいて損はありません。最近ではNYダウが史上最大の下げ幅になったりしました。まあ、上昇し続けたのでその反応でしょうが、こういった株価に敏感に為替も振り回されます。

以下のサイトでは日本と米国の株価を確認できます。世界同時株安などが起こっている場合は、やはり株価始動で為替は動くこともあるので、余りの大きな変動が株価で有るのか無いのかの確認は定期的に行っていた方がいいでしょう。

FXの取引前の確認が大切であること

FXの取引をする上において、経済指標・要人発言・仲値・ロンドンフィックスは確認さえしていれば無用な損失を受けることは無い

ようは取引する前から、今日はどういうことが相場で行われるのか分かっていれば、それにおいては知らないことで受ける無用な損失は、FXをやる前から抑えることができます。それをせずに負けてもただの負け犬の遠吠えです。

FXのをやる上においての基礎知識は書籍を読めば済みます。そして実際取引をする上において、最低限の相場の変動要因については自分で知っておくことが前提です。それを知らずに『なぜこんなに急に動くのか?』などと言っているのは問題外です。私の主観ですが、

基礎知識やその他の知りうる為替の変動要因はFXの大切な点の10%程度です

しかし、10%とあなどるようではどうかと思います。これは最低限の自分でできるFXの損失を防ぐことが出来ることです。状況によってはそれを活かした取引も出来ます。人によってはこの10%を大きく伸ばすことも出来るわけです。

知れるのに知ろうとしないのはすでに自分の防衛能力を自分で放棄しているのと同じです。

FXの本当の意味の基礎知識-まとめ

ここで書いている内容は、FXをやっているならば概ね知っていることだと思います。しかし、人間は忘れる生き物です。慣れれば慣れるほど忘れます。私も専業5年目ですがうっかり要人発言の時間を忘れ無駄に負けた経験が多くあります。

何度もしつこいですが、これは防げる損失です。『忘れてた~』で済むようなほど余剰資金に溢れているならいですが、自分の大切なお金です。それを忘れたや知らないといったことで、知れば出来るのにやらないのは問題です。

FXの基礎知識とここで言っているのは、各FX口座のシステムの理解と簡単なチャートの見方とここでいう経済指標・要人発言・仲値・ロンドンフィックス等の時間帯の確認程度のことです。テクニカル理論的な事ではありません。

この程度は基礎中の基礎で、何か難しくて取り組めないという内容でもありません。そして、経済指標の細かいそれぞれの内容やその他の定義をどうこう言っているのではなく単純に

FXをやるシステムが自分で使えるかとFXには相場の変動要因がありその時間について位は知っておく方がいいということ

何も難しくもありません。そしてそれをしっかり毎日確認しておけば、その時間の収益は0円かもしれんせんが、知らないことによって受ける無駄な損失は完全になくなります。出来ることはやっておくべきです。

私は常々『FXは負けが大切』だと思っています。FXの自分の目標を山に例えれば、登頂ルートは無限にあります。それは手法的な意味合いも含め損切りなどの意味合いも含めてです。しかし、登頂中にあえて危険なルートを通る必要は無いと思います。

ここでいう危険が、こういったFXの基礎知識の欠如です。こういったことを安易に考えると、少しつまずいただけでは無く、一気にふもとまで滑り落ちることもあるのがFXです。それは自分がFXをやり始めた頃に負けた経験があるのでよくわかります。

ここで言っているのは全てのテクニカルを覚えるとかFXの勝ち方や必勝法ではありません。誰でも出来るFXの基礎知識の話です。そしてそれが無駄な損失を軽減させてくれることもあると言うことです。

FXは自己防衛能力を高めないと一気に口座残高は減ってしまいます。そうならない為のあくまで初歩的な知識です。知っている方にはアホらしい話でしょうが、もしこういった内容を知らないのであれば、今後は気をつける点が増えると思います。

最低限の防衛能力を養いながら長くFXを続けるためには基本の反復は欠かせないと私は思っています。

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