FX・BOで相場を休む状態を風林火山の山にあてはめる

2018年1月15日

相場の流れも1年間で色々ですが、基本的に取引したくとも取引できない状況が人それぞれ存在します。変動性(ボラティリティ)が小さい日になれば、動こうと思えど動けない日も多くあります。そんな日をどのような気持ちで過ごすかは実は一番重要なポイントなのかもしれません。ここでは休み方についての話です。

FX・BOは参加しなければ負けない

休むも相場』とよく言いますが、FXは基本的に土日を除き24時間相場は大なり小なり動いています。人それぞれ自分に得意な通貨ペアがあり、又、その変動性(ボラティリティ)にも違いがあり、更にトレードスタイルにより得意・不得意があります。ある人は動いていない相場が好きな人もいるかもしれません。激しい動きが好きな人もいるでしょう。更に専業・兼業等あらゆる条件が人によりまちまちですが、

自分に不得意だと感じる・わからない相場は取引しなければ負けない

相場に参加するかしないかは必ず自分で決められるという事です

FX・BOは取引をしなほうがいい状況

相場の流れの得手・不得手で『休む』事を選択する以外にも強制的にでも休んだ方がいい状況があります。

FXで相場を休んだ方がいい状況
  • 最近自分の苦手な相場の動きを繰り返している
  • 自分の取引が不調続き
  • 四六時中チャートが気になりメンタルに負担がかかっている
  • 体調・気分がすぐれない
  • 負けの連続によりイライラが抑えられない
  • 他の事に意識がいってFXに集中できる状態にない

以上の状態は、すべて取引をする上においてマイナス要因にしかならない状態です。この状態では、勝てるものも勝てなくなり果ては、負けの連鎖から1発退場等も生んでしまいます。どうせその状態での勝つ確率が少ないのであれば、『休むも相場』です。参加しなくてもいい事を選択する自由を最大限生かす。相場に入らなければ最低でも負ける事はありません。

FXやBOの取引出来る時間は土日を除いても年間260日程度あるという事を、常に頭に入れておけば、勝負出来る時間は限りなくあるわけです。『今取り返さなければ』『今日中にいくら稼がなければいけない』等はあくまで自分の願望で、実際自分が取引している時間に、

自分の願望を無理に相場に押し込めても、相場はこちらの思う通り動かない

今日がダメなら明日、1週間とか長いスパンでゆったり構えないと、焦りからは良い傾向が生まれる確率は限りなく低いです。又、専業であれば自由な時間がある事で、いつでも出来る余裕の代わりに、寝ずにひたすら24時間勝負し続ける事も出来ます。

しかし、これも精神面・体力面において非常に問題です。そして、兼業でやっていて時間に限りがあるので、自分の空いている時間に相場状況が自分に合わないのに無理やり行う事も問題です。

休める嗅覚を磨けば格段にFX・BOの勝率は上がる?

FXやBOの取引を休むという事は、取引しないので見た目の収益は増えません。

・自分の考を無理やり相場にあてはめて取引する
・自分の時間的要因を無理に相場にあてはめる

このようなことをして、精神面・体力面が低下している状況で無理に取引を行う事で、本来休めばいい所に、負けを重ねてメンタルを悪化させ、更に自分に合わない相場で、無理に取引を繰り返していく…。

そして、最後には完全にブチ切れ恐ろしい取引を始め、挙句、撤退…。『あの時休んでいたら…』と思っても後の祭りです。

自分が悩む相場では休む=絶対に口座資金は減らない
自分が悩む相場で無理に取引する=負ける確率が高い=口座資金が減る

このことより、

相場を休み、負けの確率を減らす事で、総合的な勝率が上がる

事に繋がります。屁理屈?のように聞こえるかもしれませんが、それほどに自分が取引するか悩むような相場に参戦する事が、メンタルや相場観をすり減らしてしまうという事です。休もうかな?と考えたなら、きっぱり休むべきです。

不動如山

不動如山:動かざること山の如く
(一度動かない決心をしたら、敵に挑発され攻め立てられても、山のように落ち着いて、自陣を堅守する)

自分が相場の動きが不得手・相場が動かない状況だと見据えて一度休むと決めたならば、ちょっとした小さな相場の動きに誘われて、無理に飛び込まずに自分の資金をしっかり守る事に集中する方がよいでしょう。攻めるばかりが戦ではありません。守る時は乱れずしっかり守り抜く姿勢も大事です。

最終的な勝利を得るのに、一本調子で攻めまくるだけでは、難攻不落の城や強靭な軍を攻め落とせません。(城・軍:自分の目標金額)ある時は、兵に(自分に)休息を与え体力やメンタルの余力か回復させ、万全に近い状態で、一気に攻め落とす事も必要です。

又、休むと決めたならば、必要以上に相場を気にせず、キッチリ休む。取引しないと決めたのに相場を眺めジリジリ・イライラしている事もNGです。どっしりと、動かざること山の如くの精神で自陣(口座資金)を守り、キッチリ休む・考えない時間もなければ、長くFXをする上において確実に疲労し、退場させられる結果を生みます。又、『休むも相場』を実践すれば、

相場を休む事で、口座資金の流出を防ぐ(資金管理の1つ)

相場を休む事で、精神面・体力面の維持・回復(メンタル面)

これらを相場のあらゆる状況下で自分でコントロールをする力を身に着けると、負けないだけでなく、最終的には勝率の維持にもつながって行くと思います。休む能力を最大限に生かせば、最終的に生き残るFXの1つの基準にもなります。

FXやBOを納得して休む難しさ

今まで言って来た事は、人によってはある意味では理想論かもしれません。人により特に専業でトレードしている人にとっては休みは収益0を意味します。簡単に休めと言っても休めない事は私も専業で取引しているのでよく分かりますが、相場が自分の不得手である事や動かない状況ならば、どれほど自分の焦りを無理に相場にあてはめても本当にどうにもならないのです。

2017年の相場の話ですが、前年の収益の1/7に減りました。私は本来2017年の動きの小さな相場は苦手です。ここは休むべき相場だと3月位から思っていました。全部を休むと言う事ではないですが、それまでの相場の動きとは明らかに違い、動きも停滞しているのがよくわかったからです。

3月~8月まで仕方が無いと低収益でしたが納得しました。しかし、流石に8月以降は異常に焦ってきました。それは、そこに至る複合的な理由もあったのですが、相場にそれは通用しません。

納得できずイライラして過ごす期間も多かったです。しかしそれも相場には関係ありません。それどころか8月以降は専業になって以来最低の動きと言ってもいい低ボラティリティな相場でした。人には人それぞれの稼ぐ理由があるのは分かりますが、こればかりはどうしょうも無いのが現実です。

休む難しさは、取引する事、待つ事、そして勝負して負ける事よりも難しい

それが副業でなく専業ならば、さらに難しい…。しかし無理に動いてもここまでで述べた結果になる確率が高いのが現実。その休む期間をどのようにして過ごすかによって道は大きく変わる事もあります。何が正解かは…。但し、休むと決めたならば、メンタルを追い込む事を避け

FXを休みを有意義に使う
  • 違う投資方法を模索する時間に当てる
  • 副業を探す期間に当てる
  • 金銭的余裕があるならキッチリ気分転換しておく

休む形をどう使うかは、人それぞれですがメンタルを追い込む状態で休めば、相場が動き出しても手痛い仕打ちを受けます。金銭的余裕に比例する形になるので休み方はある意味、FXやBOを取引していく上で一番難しい選択です。この状態を有意義に迎えられるように、後で後悔しない為の努力は常に平行して行っておいた方が専業トレーダーには必要なのかもしれません。

風林火山FXの山の章まとめ

休むことは上記でも書きましたが収入を0にする行為です。しかし、マイナスにはならないということでもあります。屁理屈のようですが、実際メンタルの悪い状況での取引は必要以上のマイナスを生む事もあります。

休んでもお金は増えない。無理に勝負したとてマイナスを増やす。嫌なループを繰り返す事に繋がるケースが往々にして起こります。それでもお金がいる。痛いほどその気持ちはわかりますが、相場はその感情をくみ取ってくれることが無いのも事実です。

休むことは状況によってはジリジリと撤退に追い込まれることにも繋がります。それでも無理な取引は身を滅ぼします。余剰資金のレベルに応じて簡単にそんなことを選べないのも分かります。しかし焦ってもどうにもなりません。

気持ちばかり焦りを募らせるのならば、余剰資金に応じて次の手を考えるべきです。FXだけが稼ぐ手ではありません。無意味な固執はかえってメンタルを悪化させます。少し冷静に今出来ることは何かを考え、FXへの固執を緩めることも必要な時もあります。

休むと決めれば一旦メンタルを落ち着かせ、自分に出来ることは何か冷静に考える時間を持つことも、長くFXを続けるのならば必要です。

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