FXや他の投資で相場の動きを待つ状況ですでにFXの取引結果が決まることを風林火山の林で例えてみた

相場ではそのほとんどが待つ時間になります。これは専業・副業関わらず、ただ自分が勝てると思う動きになるまで我慢の時が続きます。その待つ状態は意外と簡単では無いものです。静かに落ち着いて待っていられるか?勝負は待つ時から始まっています。

FXでほとんどの時間を締める『待つ時間』

FXやバイナリーオプションでは取引をする事のみが重要視されると思いますが、休む・待つ等の状態も非常に重要です。人それぞれ取引スタンスは違いますが、ポジションもない状態では、相場を休んでいるか、自分の取引しやすい相場を待っている状態になります。

特に短期トレーダーは、1日の大半をポジションを持たないで過ごしている状態で過ごしている人も多いと思います。この『待つ』状態に関して、その静寂状態をどのようにするかによって、その先が大きく変わってしまう事があります。

FXや他の投資で取引を待っている状態のメンタル状況

待っている状態と休んでいる状態とは大きく異なります。

FXや他の投資で相場を休むというのは、自分で現状の相場を取引しない、若しくは取引できないと判断して自ら取引しない状態を選択している
FXや他の投資で相場での取引を『待つ』というのは『休んでいる』ということでは無く、取引をしようと自分が勝ちやすい相場状況を模索していて、休息しているわけでは無い状態

単純に『待つ』=『休む』ということでは無く、待っているから体は休めているかもしれないが、常に相場に目を配っている状態であるので、単純に今日は相場を『休む』として完全な休養をとっている訳ではないと言うことです。

待っている状態でもそこに至るまでの取引で、起こっているメンタルの違いは人により様々です。

FXで相場の動きを待つ状態に至るまでのメンタルの違い
  • 負けが続きイライラしながら待つ。
  • 本来自分の取引する形で無いのに負け続きで無理な参戦を模索しながら待つ
  • 専業で在るが故に相場の動きを考えず日々の収益を追い求めて待つ
  • 勝ち負けを別として虎視眈々と自分の取引ポイントを待つ

人により単純に『待つ』と言っても、専業、副業等、立場の違いや性格により千差万別です。それに勝ち負けや相場のボラティリティの状況もありますので、更に心の中は人の置かれた状況で多様に変化します。

FXや他の投資で取引を待つ2つのパターン

・取引を開始する前の待っている状態で、すでに悪いメンタル状況になってしまっている。
・取引を開始する前の待っている状態で、虎視眈々と冷静に負けた時の対処等も想定し、取引ポイントを待っている。

この2つで『待ち』の状態はかなり違ってきます。1つは冷静、1つは怒り・焦り・イラつき等の冷静さからはほど遠い状態。この先待ち受けるのは、確率論かもしれませんが、

FXや他の投資において取引前に冷静に相場の動きを待っている方に軍配が上がるのは目に見えている

人間は感情の生き物ですので、ロボットではありません。『お前はいつも冷静なのか?』と言われると、ハッキリ言って短気でじっとしていられないタイプですので、冷静でいてる時の方が少ないのかもしれません。

それに専業で在るが故に、どうしても日々の収益にこだわる所もあります。ただ経験上ですが、感情的になっている時ほど結果を得られる確率が低い事も事実です。

『相場の動きを待つ』だけの作業でも、すでにその状態で勝敗が決まっている事も多々あるのがFX

待つ事が相場の大半の仕事

1日24時間動くFXでは、24時間取引をしている人は皆無でしょう。概ね相場の90%以上はこの『相場の動きや自分の勝ちやすいポイントを待つ事』に時間を割きます。

副業や兼業的にFXで取引されるかたは全く取引をしない日も多いでしょう。専業に比べれば待つ時間は少ないのかもしれません。但し専業はほとんどの時間を待っている状態で過ごしています。稼いでいる金額によっては、この待つ時間が耐えられない時が有ります。

FX専業トレーダーの相場の動きを待つことは収益が0円と言う状態を意味する

あくまでこれは兼業の人もFXとしては同じですが、専業にとっては他に収益を生む形が無ければ、この『待つ時間』は苦痛です。しかし、このことをどのように捉えるかで、待つ時のメンタルは大きく変動します。

FXで相場の動きを待つ時のメンタルの変化
  • 日々の収益を上げなければと長いスパンで物事を考えられなくなる。
  • 長く待つ事で日々焦りの気持ちが増していく。
  • 大きなスパンで物事を捉え、じっくりその時を待つ。

置かれた状況下により待つのはかなり忍耐のいるものです。稼ぎを気にしないのであれば問題ないですが、稼ぎに固執するあまり、どうしても、

相場の動きや自分の取引ポイントを待ちきれずに自分のFXの形を崩す事に繋がっていくケースが多々有ります

そして無理に相場に参戦すれば得られる結果は…。

其徐如林

其徐如林:徐(しず)かなること林の如く
(準備を整え、機会の来るのを林のように静寂整然と待つ。)

準備をしている状態で、すでに足並みもそろわず、個々に勝手な事をして、敵にはその状況もまるわかりでは、勝てる戦も勝てません。獲物を狙うハンターのように、襲い掛かるまでは、敵に気取られず、冷静にそのチャンスを焦らず待つ。

FXでも、参戦する前に相場や自分の取引結果にムカムカ・イライラを重ね、思い通りにならない相場の動きに怒りを感じている状態で、いざ!!参戦!!しても、たまたま勝てばそこはマグレいくさ(戦)で乗り切れるかもしれません。

しかし負けから入ると、その負けが予想をしていない分、撤退方法もなく、ひたすら無駄ないくさ(戦)を続け、上手く撤退すれば再起も計れていたのに、無駄な突撃を繰り返し、あっという間に壊滅等のたった1戦の采配のずれが、全てを失うという事に繋がる事も有るわけです。

同じ『待つ』ならば虎視眈々と冷静な状態で負けた場合も想定して待つ

これが出来るかどうかはかなり難しく、感情を持った人間がロボットのように出来るかはハードルの高いものです。しかし、出来なければ確率的にはイライラしながら待っていた相場での結果は良い結果であるケースは少ないでしょう。反対に、

『待つ』事を冷静な状態で迎えられれば、仮に負けたとしても、次に再起を十分に果たせ、最小限の被害で止める事も想定し一旦被害の少ない状態で、その日は完全撤退等の選択も可能となってきます。又、勝てば冷静なので更に攻め込んでいける状態にも繋がります。

同じ、『待つ』だけでも、感情のある人間が行う事ですので、待ち方によっても、その次の行動には大きな違いが出てきてしまいます。冷静に待つことが出来ず、焦りや無用な怒り、イライラ等の精神状態になっているのであれば、

一旦待つから休むに移行する事も大切

ですし、取引するならばその前のメンタル状況は常に『冷静に待つ』事を心掛けて、その後の対処に繋げていきたいものです。

簡単に冷静に相場の動きを待てと言われても

私は専業で在るが故に、この待つ状態が一番苦手です。自分の性格的な面ですが、日々の収益が無いと自分を否定する気持ちになるからです。但し相場はこちらの感情は理解してくれません。24時間で自分の思い描くポイントはそうそう来ません。下手をすると半年来ない時もあります。

そのタイミングを煮えくり返って待つ事もしばしば経験していますが、その後くる自分の好きなポイントではやはり確率的に大きな収益に繋がらない事が多く、相場の動きを待つ状態のメンタルの悪化が冷静な判断を失わせる結果に繋がります

冷静に相場の動きを見極めポイントを待つ

言葉にするのは簡単で、特に専業であり稼ぎが無い状態では理想論です。ですが相場は冷酷です。各々の条件など知った事ではないのが常識です。

待てない状態ならば相場から離れて違った視野を広げる

私は専業なので特に待つ時間は長いです。経験上、半年で1ヶ月分の収益にしかならない時期も経験しています。もうどれほどイライラが募る事か…。そしてその時は結果上、他に何も考えず待っていたなら、ただただ無駄な時間となってしまいます。そうなった時に私は休む事と待つ事を平行しながら、

FXの待つ・休む時間の有効活用
  • 違う投資を色々勉強してみる。
  • 違った視点で他の副業を模索してみる。
  • メリハリをつけるためFXを忘れ遊ぶ
  • 得意では無いが少し現実逃避して頭を真っ新にしてみる

イライラを重ねて、ただただ待つのならば、それぞれの環境により異なりますが、一旦休む事を受け入れ、もっと長いスパンでの収益を考える事にシフトしながら、違った視点で他の事に集中する方が得策になるケースが多いと思います。そういうスタンスを取りながら、ある程度相場に目を向け、良いタイミング冷静に待つ事を心がけたいものです。

風林火山FXの林の章まとめ

ここでの待つには色々な意味があります。

FXの待つと言う意味
  • 取引を続け相場の動きが小さくなったので次の動きを待っている
  • その日は取引していない状態で次の相場の動きをひたすら待っている
  • 長い間相場が停滞し今か今かと相場の動きを待っている

待つとは休むとは少し意味が違います。単純に取引をしないと決めて休むのではなく、ここでの待つは、

取引するためのポイントを常に模索しながら相場の動きを見極めている

単純な休みとは違い神経は使っているわけです。この待ち方は千差万別です。ここに来るまでの過程も千差万別です。ずっと勝ち続けているならばともかく負けが続けばメンタルは悪化します。そしてこの待つと言う行動に限界を感じて無駄な取引も重ねます。

FXでは自分の得意でないポイントを待ちきれずに取引すると確実に負ける確率を高める

待つ事をイライラしていたりしても同じことです。静かにその時を待つことがいいのはわかりますが、これが一番難しいとも言えます。

専業である私はこの待つことが苦手です。特にボラティリティの低い相場が続けば、目に見えてメンタルが悪化します。待つそしてそこから妥協で休むに移行してもメンタルは変わりません。完全に切り替えるしかありません。

FXの中でこの待つ事は全体の90%以上と言ってもいいでしょう。一見何もしていないこの待つ時間の気持ちをどうもつのかは永遠のテーマでしょう。何億も資産があれば別ですが、そうでない人はこの時間をいかに有意義に過ごせるかを色々模索してみてはどうでしょうか。

FXで相場の動きを待つのが一番苦手な自分の反省点

私の取引手法はかなり偏ったものです。それ故にこの相場の動きを『待つ』ということが途方もない苦痛です。FX専業トレーダーのしかも中途半端な収益レベルの自分には、まだここの開眼には至っていないのかもしれません。

ドル円オンリーでのFX専業トレーダーというのはなかなか無い形なのかもしれません。それなので色んなことに視野を広げてはいます。しかし、これもしっかりした収益レベルがあった状態なのと収益停滞が起こった状態では違いがあります。

どうしてもFXで待つ時間に収益を望む専業という形は、一度負のスパイラルに入ると、どのような形も上手くいかないと考えてしまいがちになります。そこで新たに何かを取り組んでも大事なことが欠如してしまいます。

物事は『やる』という強い思いで始めないと、気持ちが持続しません。中途半端な気持ちであれこれ模索することは、かえって自分を苦しめる形にもなります。だから何もせずじっと『待つ』のは愚かです。

やるならば、その物事に真剣に取り組み、中途半端な気持ちならば、無駄に手を広げ意識が散漫になるだけなので、何もせず『しっかり休息する』時間にしたほうがいいと、最近気が付きました。

現状(2018年3月時点)の自分は、何をやるにしてもその一番大切な『思い』の部分が抜けています。これでは何もしないほうがいいわけで、中途半端なあれもこれもは、元々の自分のスタイルさえ壊すこともあります。

収益が欲しい、でも相場が動かない。なら他の事でもとここまではいいのですが、それをキッチリやりこなす『思い』が無ければ、『待つ』時間の本当の意味の有効活用とは言えません。自分の『待つ』時間の利用がまだまだ上手くはないことを物語っています。

そういう自分の反省も含め、やはり相場の動きを『待つ』ということを、どのような目線や考えで過ごすかは、取引の結果を左右すると思います。自分もこれをあらゆることを含めて『待つ』という本当の意味をしっかり考えて行きたいと常々思います。

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