FXのスキャルピングで6,400万円の収益があれどデイトレードに移行できない5つの理由と今後のFXについて

FXを考える上で大切な事

2018年時点でFXの収益停滞を招く大きな原因をデイトレードとスキャルピングの狭間で揺れる微妙な感覚がありデイトレードへ移行できない理由と、大きなFXでの目標を叶えるために必要な決意・計画・検証・修正・結果などについての話です。

FXのスキャルピングの収益がデイトレードの考えの邪魔をする

私は基本的にFXの取引手法はスキャルピングです。FXの収益は2018年までで実質6年間の取引で2008年に700万円程度、専業になる前の2013年に400万円程度、そしてFX専業トレーダーとして開始してからの4年間で5,300万円程度になりますが、

FX実質6年間で稼いだ金額6,400万円の99%のFXの手法はスキャルピング

スキャルピングに依存したFXと言っても間違いはありません。ではデイトレードを行う上で私に決定的に邪魔になっていることは何なのか?テクニカルやファンダメンタルズを無視して、自分がデイトレードの精度が上がらない理由を少し考えて見たいと思います。

自分がFXを行う上でどのようにして収益を上げたのか、そしてどこでつまずいたのかは以下でご覧ください。

デイトレードが上手くならない理由

デイトレードが上手くならない理由は多く存在します。そこにテクニカルやファンダメンタルズの要因は全く関係はありません。もっと根本的な部分からして、取り組み方が間違っています。そのことについては以降で述べますが、

FXを始めてからデイトレードも少ないなりにスキャルピングと並行して取り組んできた

デイトレードを全くやっていないのではありません。そしてデイトレード自体も負けてはいません。しかし勝ってもいないのがFXを始めた時からの流れです。では大前提でデイトレードが収益を生まない理由は何なのか?

まず自分のスキャルピングの感覚が全てデイトレードの邪魔をしているのは確かです。その状況を自分なりに反省も含めて検証してみたいと思います。

スキャルピングの損切りの設定が狭すぎる

FXの取引をスキャルピングからデイトレードに移行できない理由-その1-

自分のスキャルピングにはスキャルピングだけで見ても大きな欠点があります。それは、

スキャルピングでの損切りの感覚が異常

ハッキリ言って損切の感覚が異常です。

ポジションを持った時に少しでも反対に動く気配があれば全て損切りしても構わない

こんな恐ろしい感覚の損切りです。これが5年以上染みついてしまっているので、並行して行っていた

FXのデイトレードの損切りの設定がスキャルピングほどシビアでは無いが感覚のシビアさだけは残っている

この感覚が非常に厄介で、ある程度我慢はするものの、一旦損切り方向に動き自分の目指す方向に行っても安全を取り同値で決済してしまう自分がいます。これは決済に同時でOCOをしても同じでやはり気になり注文を途中で解除して決済します。

デイトレードにスキャルピングの損切りの感覚があまりにも残り過ぎている

これでは損切り貧乏です。まずこの感覚を自分が

デイトレードで想定している損切りで負けることを繰り返さなければ検証の初期段階にすら到達していない

この状態がFXをやり始めた頃からあるので、今までの行ったFXのデイトレードの取引はハッキリ言って活きた材料ではないのがハッキリしています。

スキャルピングの感覚がデイトレードでのポジションの保有時間の邪魔をする

FXの取引をスキャルピングからデイトレードに移行できない理由-その2-

自分が思うデイトレードは5pips~10pips取れることがまず第一段階だと思っています。しかしそれでもポジションの維持が出来ません。これもやはりスキャルピングの利益確保の感覚が邪魔をしています。一番デイトレードの邪魔をする考えは、

スキャルピングならここで決済なのにとデイトレードのポジションにもその考えを持ってしまっている

結局、デイトレードだと割り切れず、全てスキャルピング目線でポジションを見てしまいます。こんな感覚であればどうしても目指す位置に到達する前に、まあこれくらいでいいかと利益確保をしてしまいます。

ほとんど初心者レベルに近い感覚です。5年以上のスキャルピングの取引が、デイトレードを行う時にもう一人の自分として存在し、頭の中でああだこうだと命令が来るような状態です。これではデイトレードの体を成していません。

デイトレードだから保有時間を長くと考えているわけでは無く、自分が思っている通りの行動さえも、もう一人の自分が邪魔をして、キッチリした形でFXの取引を完結させられていないので、結局これも検証を重ねる教材にはなっていないということです。

デイトレードをするためにスキャルピングを全否定しなければならないのか?

FXの取引をスキャルピングからデイトレードに移行できない理由-その3-

デイトレードを行う場合は、スキャルピングを完全否定して取り組まなければ、絶対にもう一人の自分が邪魔をするので、そこを打ち消す所をなんとかしなければ、そういうような感覚を持ち続けていました。

今まで自分が作り上げて来た取引手法を完全否定しなければデイトレードは上達しない

こう決めつけていた節があります。しかし、この否定は結構自分自身を痛めつけました。そして、そんな心で普通にスキャルピングをしていても、今までのスキャルピング取引にはならないことが多くありました。

デイトレードを行うためのスキャルピング全否定がスキャルピングの能力まで下げた

それはそうでしょう、片一方で否定している取引を上手く立ち回るのは結構難しいものです。しかもスキャルピングの全否定は結構長い期間行われ2年以上否定し続けたわけです。その取引が気分のいいものになるはずはありません。

デイトレードを行う上で今までの自分のスキャルピングを否定する意味など無い

完全に考え違いです。デイトレードの能力を上げるために、必要なのはそれをやり通すことで検証を重ねることであり、何も今まで行って収益を重ねて来たスキャルピングを全否定する必要などどこにも無かったわけです。問題なのは、

デイトレードとスキャルピングを完全分離できない自分の考え方が悪い

ただそれだけのことです。それを完全否定に回ったことが遠回りしているのが目に見えてわかります。

デイトレードの検証をしているつもりが検証になっていない

FXの取引をスキャルピングからデイトレードに移行できない理由-その4-

ここまで上げたことと並行しますが、損切りや利益確保がスキャルピングの感覚が反映されて、しかも、デイトレードをするためにはスキャルピングは全否定しなければならないと思い込んで、デイトレードをしてきたわけです。

今まで行って来た数千回近いデイトレードはデイトレードをするための検証には一切なっていない

これはハッキリしています。もはや自分が行っていたのは根本的に『デイトレードらしきもの』でありデイトレードでは全くなかったわけです。下手をすると完全な無駄打ちと言ってもいいかもしれません。

自分がスキャルピングを自分なりの形にしたのはやはり、自分なりの『FXの取引の統一感』の中にあります。あらゆるパターンの相場の流れが頭の中に染みついていて、その状況における引き出しがあるわけです。

しかし、デイトレードを検証するにあたり、今そういうものが自分の中に存在するのかと言えば、全くないと言わざるを得ません。そういう所から見ても、

今まで行ったデイトレードは一旦忘れ新たに検証をやり直す必要がある

これは細かい内容のポジションを持つ位置や損切りの考えと言った修正レベルの話では無く、全く無からのデイトレードの取り組み方を考え直す必要があるということです。検証の大前提が間違っていて、検証するに値しなかったと言っても間違いありません。

FXの取引手法がどうのと言う以前に必要な事

FXの取引をスキャルピングからデイトレードに移行できない理由-その5-

ここまでは自分なりのデイトレードの取り組み方がスキャルピングからくる感覚でデイトレードとなっていない点や、今までのデイトレードは検証に値しないということを述べましたが、まず取引手法云々よりも大事な点があります。

『FXのデイトレードをやる』と決める強い気持ちとそれに伴うFXの収益計画

まずはここからはじめないと先に進まないはずです。スキャルピングである程度収益があるから、まあそこはそんなに考えなくてもと思っていたのかは自分でも定かではありません。しかし、FX専業トレーダーを始めた時には決意したはずです。

その根本が決定的に今の自分には欠けています。心の中に『スキャルピングではこうなったのに』とか『頭の中で大体複利運用的な感覚はわかっている』とか、自分なりに【FXでデイトレードをすると決意しているつもり】だったと思います。

デイトレードの検証がどうこうと言うレベルの前のFXのデイトレードへの決意がすでに欠けている

自分がFX専業トレーダーとしてやり始めた時の『目標とそれに対する方法を計画しそれに基づきFXでデイトレードを行う』という大前提の決意が全く足りず、何となくスキャルピングと並行しているだけだったわけです。

まずはここから入るべきで、それを何となくでは多分平行線のままです。仮に負けるにせよしっかり負けて自分にはデイトレードは無理だと結論を出せばいいのに、その決断すら出せるか出せないかわからない検証を繰り広げただけです。

FXでデイトレードで資産1億円を目指すのであればどういう通貨数から始め、どのような複利計算が可能でそれをキッチリ勝っても負けてもあるレベルで統一してやると決める

まずはこの決意と計画から始めるべきです。スキャルピングの今の状況は別問題として考えるべきです。

スキャルピングでの伸びしろは今は無い

今自分はスキャルピングでの資産1億円と決めた目標を完全に見失っています。それは簡単にスキャルピングで複利運用が難しいというだけの問題ではありません。

FXで稼いだ金額の年度ごとの収益報告の内容
  • 2016年の口座凍結以降FXのメイン口座が決まっていなかった
  • 通貨数を20万通貨以上にした場合にあからさまなスプレッド操作がある
  • 数年前よりもスプレッドの開き方が大きくなっている
  • ドル円のボラティリティが数年前の1/3程度以下と言ってもいいレベル
  • 通貨数が20万通貨以下ならば目標などどうあがいても到達しない
  • 取引の時間的な無理が体のこともあり制限される

まあ、現状使った、または以前のFX口座であからさまなシステム的操作が目に見える所を省けば、現状自分にとって使える口座は2・3口座と言った所です。しかもそこに関しても通貨数には目に見えて限界があります。

これに関しては自分のスキャルピングと各口座の相性が悪いということもあるでしょうが、少し稼げば改悪といったことの経験はすでにかなりの数です。通貨数を落として専業開始時よりも時間制限がある今の形では、大きな目標には絶対に届きません。

このFXでの大きな目標の喪失は出来る出来ないの問題以前にFXの取り組む姿勢ややる気を完全に1年半以上見失っているのが現状

あくまで『今の』ということですが、どちらにせよスキャルピングだけでの目標到達には限界があるのは事実です。『今の』をどう捉えるかは今後の課題ですが、取りあえず現状出来るところまで今の形で行きます。

しかし、あくまで今の形に求めるのは『食いしのぐ』ということで、今の形に伸びしろは無いのは決定的ですので、食いしのぎながらデイトレードを並行させつつ、デイトレードとスキャルピングの中間も検討してみるのが理想なのかもしれません。

今後のデイトレードの考え方

基軸はスキャルピングで食いしのぐ形をとりながら、デイトレードは上記の点を改めて見直し、1から組み上げてみたいと思います。今の形に限界があるので急速にデイトレードというのにはやはりメンタル的に無理があります。

まずは、スキャルピングで最低限の生活費もしくはそれ以下でも、余剰資金の大きな目減りだけを防ぐ形を基軸として、

デイトレードはスキャルピングと切り離し別の投資だと思い、収益の増減はまずは重きを置かない

デイトレードはあくまでFXであるということは変わりませんが、今後はこれを仮想通貨やバイナリーオプションだというような『別の投資』と思う方が、今スキャルピングを行っている上でも必要ではないかと思います。

まずは計画と気持ちを改めて作り直したうえでデイトレードでは収益をまず望まず、しっかりとスキャルピングを始めた頃と同じような検証から入り直して、デイトレードはFXとは別の投資であると気持ちを割り切る。

まずはこういった所からの改善に時間を割くところから始めることが、今の自分に必要な一番大切な事だと思います。勝った負けたや注文位置や損切りについてはもっと後で、先に気持ちを作ることが先決です。

その先が今のスキャルピングと上手く融合できるかは今後のテーマです。ひょっとすると自分の理想形はその中から生まれるような気もします。

自分の目指すFXの理想形とは

自分が以前から漠然と思うFXの理想形はデイトレードとスキャルピングの中間にある

この形がどのようなものかは、まだ漠然としていて見えませんが、デイトレードと言っても3時間以上のポジションの保有はあまり好ましくなく、スキャルピングも秒単位の取引を多く重ねたくはない。そして、

デイトレードとスキャルピングの中間の取引手法で1ポジションで5pips~20pips程度を相場に合わせて見抜ける力を養いたい

あくまで理想形です。この形を模索するために、今はデイトレードとスキャルピングを分離しながら、それが融合できるような方法の模索をしながら、状況に合わせたデイトレードやスキャルピングやその中間を組み合わせることが理想形です。

そうすれば、FXの複利運用は復活します。複利運用の目標が生き返れば、自分が目指す大きな目標も生き返り、その時点では口座凍結などに怯える心配は消え失せます

複利運用が可能なFXを組み立てなおす

これが今年(2018年)の最大のテーマです。しかしあくまで理想論でスキャルピング以外の自分のFXは机上の空論。ここから何年かかるのかはわかりません。しかし、やると決める気持ちを復活させないとズルズル余剰資金を削ります。

微かなほんの微かなメンタルの改善が2018年1月後半から出てきました。しかし、2年近く壊滅したメンタルは昨日今日の思いだけで完全に打ち消すのは難しいのも事実です。しかし、うっすら見えたデイトレードの考え方は活かす道を模索したいと思います。

デイトレードとスキャルピングのまとめ

人の気持ちは凄いものです。自分がFXを専業ではじめた時には、普通なら無謀と思われるでしょうがFXで1億円の資産を築くことは可能だと思っていました。実際、まともに専業として出来た3年間の収益は5,000万円近くあったわけです。

タラレバは嫌いですが、3年目の2016年の7月の口座凍結さえなければ、資産ではないにしてもFXの稼ぎで1億円は可能な数字だったわけです。しかしそれが崩れ去れば、ここまでメンタルが悪化し、糸の切れた凧状態になるのも事実です。

私は常々『FXの70%はメンタル要因で決定する』と思っています。

『やる』と決めればその対象の成功の半分以上を納めるとも思っています

このメンタルが1年半以上『出来ない・やれるわけがない』と思い続ければこういったFXの停滞を生むのも必然のような気もします。

では専業開始前の気持ちはどんなものだったのか?。専業開始前の1年は本業もあり相当時間制限がありました。利用通貨数も20万通貨以下でした。その中での400万円程度の収益は自分の中では大きいものでした。

それを基準として組み上げて『FXで1億の資産を作ると決意した』この気持ちは、やはりある程度の実績に伴って生まれたもので、全くの机上の空論ではありませんでした。しかし、デイトレードに関してはこの『実績』がありません。

では、今から行うべきは、まずその『FXのデイトレードでの実績』を作るために、

FXをデイトレード期間を7~10年スパンで1億円の資産を作れる複利運用を計画し、それに基づいたデイトレードの検証期間が半年~1年は必要

これは今のスキャルピングでもそうでした。半年間程度のひたすら収益0円の期間を経て、やっと専業前の1年間に辿りついたわけです。なので2018年の今年のうちに『デイトレードの実績』を急速に求めることも間違いです。

しっかりしたデイトレードの目標を立てた上で収益停滞期間を見越してデイトレードの検証を重ね、その先にFXに見極めをつけるのか、FXのデイトレードが自分のものになるのかが分かる

逃げでは無く、この期間は絶対に必要なわけです。スキャルピングを必死に作り上げた半年間は収益は0円でした。しかし、ある時から収益が得れるようになりました。こういった期間をどう考えるのかで今後が決まります。

デイトレードの検証期間をデイトレードで収益を上げなければと焦れば、スキャルピングを生み出した期間とは違ったものになります。ここで収益を望むべきでも1・2ヶ月で結論が出るのでもないということを、まずしっかり認識させることが必要

まずは『デイトレードの決意』そして『デイトレードの計画』その後『デイトレードの検証』そしてその半年から1年程度の検証を重ねたのちに、『FXをどうするのか』という結論がくるわけです。

この考え方は何もFXだけに限りません。あらゆるものに必要な事です。

あらゆる物事は『決意』『計画』『検証⇔修正』そして『結論』

ここをはき違えないように、長いスパンでのFXのデイトレードをもう一度しっかりと考えて行くことをやっていきたいと思います。2年近くこういった自問自答を繰り返しているので、明日からスッキリ『やる』とはいかないかもしれません。

まず『これをやる』という本当の意味で真剣に大きな決意できるかどうかが全てです。これが中途半端だと結局、検証をしても何も生みません。まず、壊滅したメンタル状態で、本当にデイトレードなのか?。

それだけなのかを考え、中途半端な答えにならないようにもう一度自分自身に問いかけ、決意を固める所からしっかり作り上げていく必要が今の自分には必要です。

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