FXの勝ち負けでおこる自問自答の繰り返しが生むものは

2018年1月23日

FXでは勝っても負けても色々考えることが多く、そういった自問自答が繰り返されることで、取引の精査にとどまらず悪循環を生むことに繋がります。それは改善できるものなのか?

FXで繰り返される頭の中で起こる自問自答

FXで勝ってる状況が続いている間には考える事も少ないかもしれませんが、特に負けが続くと『これでいいのか自分のFXの形は…?』心の中で繰り広げられる負けた時の絶望感、その繰り返しから自問自答をが始まり、負けていればアリジゴク状態にはまっていきます。

FXでの負けの繰り返しからの自問自答

負けが続けば人のメンタルはすぐ悪化します。すぐに切り替えられればいいですが、ネガティブ思考の人ならば余計に自問自答のループに入ります。

FXでの負けの繰り返しからの自問自答
  • 自分の取引スタンス(長期・中期・デイトレ・スイング・短期・超短期)
  • 取引通貨及び取引通貨数
  • 損切りの設定幅
  • 自分の相場観
  • 自分の注文位置の果てしない戸惑い
  • 無駄に入ってくる他人の相場観との接触

FXでの勝っている時に繰り返される自問自答

勝っていればそんな自問自答などしないのでは?と思われるでしょうが、勝っていてもその勝ち方が圧倒的な余剰資金を生んだ人は別ですが、特に専業でやっていれば明日の保証の無さから色々考え込んでしまうケースもあります。

FXでの勝っている時に繰り返される自問自答
  • もっと通貨数を上げるべきかどうか
  • もっと稼げるんじゃないかという幻想
  • 最大の勝ちから組み立てられる無意味な計画
  • これだけ稼いだからこれくらい負けてもいいと思い行う無意味な取引衝動
  • 勝っているがゆえに負けが許されない圧迫感

FXの自問自答から生まれる悪循環

何も考えず、日々自分の統一したルール(手法・損切り)で淡々と取引をこなし、勝っても負けても感情を出さず、日々ロボットのように取引出来る姿が、FXで勝っている人負けている人すべての理想形であるのは明らかです。それに近づこうと努力しますが、

人間は感情の生き物

自動取引だから関係ない?裁量だから悪い?いつもOCOで指値・逆指値を設定しているから感情に左右されない?いや、ほとんどの人が無理です。100%のロボットになれる訳がない。偉そうにそんな風に言えるのは一握りの勝者のみです。それを当たり前のように口にするのは、

生活に何の不安も無い人の勝てば官軍理論

所詮、人間は感情で左右されてしまいます。そして負けにも勝ちにも壁があり、人それぞれそこで自問自答が繰り広げられます。そしてその自問自答は『取引の精査』であるなら問題ないのですが、メンタル要素・体調・感情が入り混じって来ると果てしない無意味な感情を生み抜け出せなくなります。

FXを取り組む生活環境における自問自答のプレッシャーの違い

FXを取り組むその人ごとの生活環境・FXに取り組む形・余剰資金など色んな状況において自問自答のプレッシャーは違います。まず自問自答でメンタルを悪化させる必要がないと思うのは、

無駄にプレッシャーをかける必要があるのか疑問
  • FXは兼業でやっていて勝っている状態で、本業で安定収入がある
  • FXを専業でやっていて勝っている状態で、5年以上の生活余剰金はある
  • FXを兼業でやっていて負けている状態で、本業は安定収入がある
  • FXは小遣い稼ぎ程度で本業にする気も無く生活費に充当するわけでもない
  • FXを投資では無く博打感覚でやっている人
  • FXを貯蓄的な感覚で長期運用している人

以上の状態に近い人は、打破というより、

FXを多少負けが続いても無理に自分を苦しめるように考え込む必要は無い

メンタル的に余裕があるはずなので、勝っていれば悩む必要性さえないですし、負けが込むようなら通貨数を下げて色々精査するかFX自体を休むなり、一旦辞めて他の投資や副業の道を模索する時間に使う事も検討すればいいと思います。問題は、

FXをしていて必要以上のプレッシャーを受ける人
  • FXは兼業でやっていて勝っている状態ではあるが、本業収入は限りなく不透明
  • FXは兼業でやっていて負けていて更に本業収入は不透明で、FXを専業にしようと考えている
  • FXを専業でやっていて勝っている状態ではあるが、生活費でギリギリ
  • FXを専業でやっていて負けている
  • FXで勝ててはいるものの相場以外の業者の取引環境に苦しめられて先が見えない
  • 借金などをFXで返そうと悪戦苦闘している人

以上に近い状態でやっている方の自問自答の繰り返しは、

相場とは関係のない部分でのプレッシャーが大きすぎる

実際の取引以外の部分での感情が大きく、最悪になりかねませんし、

金銭を生む事が必要と思う気持ちが強すぎる

そういった状況になる傾向が強く、他人の解決策では万能性に欠ける事が多く、すでに人の言葉を受け入れる隙間も無くなりつつある状況である事が多くなります。私も経験上、こちらに属すのでよくわかります。

大きく勝った後の自問自答は、その後つまずき、少し停滞する期間があったりしますが、まだ勝っている分『3歩進んで2歩下がる』的な余力の有る考えに行き当たる事も多いです。改善方法は急速に通貨数を上げる事を止めれば、元の勝ち進んだ状況に戻れる事も多いと思います。

但し、負けている人の自問自答は限りなく赤信号です。キッチリ取引を精査する自問自答ならいいですが、『なんで?』『どうして?』的な思いが強くなってくると、いつか爆発します。

メンタルを壊滅はFXでの生き残る確率を0に近づける

そして、私もそれに近い状態を経験した事があります。そしてこれからも経験する恐れが限りなく多いと思います。

また私の場合、自分の取引と業者の関係で相場で勝てる勝てないの問題以外でひたすら悩まされ、無用な自問自答を繰り返すはめにもなります。こうなると相場で負けたわけでないので、感情がおかしな方向に行き、下手をすると退場に追い込まれます。

FXでの感情の悪循環を打破する方法ってないものか?

最悪な状況を経験した事があるので改善方法は分かるだろう?と思われるかもしれませんが、置かれている生活環境・性格・相場観・取引方法等、ことごとく違う状況で、明確な答えを持つ人はいるのか?私はいないと思います。ですが、これだけは言えるかもしれません。

他人の意見に惑わされない

他人の意見を全く聞かないという事ではありません。負けが続くと、必勝法探しや自分の苦しみを共感してほしい、勝っている人の書籍やブログ・HPで現状の答えを探しに時間を費やす事もあると思います。良い事はたくさん書いています。勝ち自慢も溢れかえっています。羨ましい気持ちで眺めるも、

ほぼ100%現状打破に繋がる答えは見つからない

それは、自分自身の生活環境や性格と同思考でない意見が多く、その見解自体は間違いでないが、それが自分とマッチしないケースがほとんどであることが多く、中には自分の置かれた環境と近く、共感できる人の意見を見る事もありますが、その答え探しの時間自体が無駄に終わるケースが多いかもしれません。

そして自分の置かれた状況のすべてを理解していない他人にああだ、こうだ言われると余計に感情をこじらせる恐れもあります。先に進むためには、

自分で自問自答の悪循環を解決する方法も考えておく

そうしなければ、今はのがれられても、何度も訪れる似たような状態に陥った時に強くなれません。人間は弱くどうしてもそんな時に『何か』にすがります。それも必要ですが、FXに関してはその解決方法は自分自身で探さなければなりません。

人の勝った負けたはあくまで他人事、他人が昨日100pips勝って自分が1pipsしか取れていなくても、負けでも、自分を落とし込まず『どうせ勝った勝ったのバカ記事だ。ホントかどうかわかったものじゃない』程度に受け流しましょう。そして他人の言葉に流されすぎるのも注意です。

所詮、自分の置かれている状況を深く理解もしてない他人の言葉に答えはみつけにくい

意見交換や交流を否定しているわけではなく、自問自答の繰り返しの答えは、まず他人から得られないと思った方がいいという事です。このブログもそうです。独りよがりな記事を書いているだけの、誰の得にもならない『バカブログ』です。収益報告をしていますが、実際ホントかどうかわかったものではないのでは?

仮に履歴を載せても口座残高を画像で見せても、適当に偽造する事は容易だと思います。そう思えば所詮他人のたわごと位に感じて来ると思います。そして、色々情報を集めるならば、全て良い所だけ持ち帰り、感情的になる部分は無視するようにすればいいだけです。

FXは色々な自問自答がおこることを受け止め自分の改善法を見出す

専業でFXをしていると大なり小なり必ずこの自問自答に行き当たるはずです。私も今もこれからも行き当たると思いますし、現状行き当たっています。しかし、他人の言葉はほぼ聞きません。いや聞かないようにしているのかもしれません。

仮に今、私の現状とまったく同じ人なら聞くかもしれませんが、特にネット上で言い交される勝った負けた、この手法がベストあれがいい、これがいいは、ほとんど役にたった記憶がありません。あなた1個人のすべてを把握したうえで教えてくれる神のような人がいれば別ですが…。

自問自答の苦しみを他力本願にしても解決はほぼしないでしょう。それなら、

FXでは必ず自問自答の悪循環が起こる時がある

そういったことを受け止めて、その時の改善方法をいかに自分の中で組み立てておくかは大切です。

FXの自問自答の悪循環が起こった時の対処方法
  • 自分なりのFXでのメンタル改善方法の確立
  • 多少の余力があるのならば、常に色んな投資や副業にもアンテナを張っておく
  • 自分の取引がどこからおかしくなったか?を考えられる取引記録からの精査
  • 1週間を通して調子が悪いのであれば、週末をいかにFXを頭から消すか
  • 1ヶ月以上の不調時は少しFXをやめてみる
  • 余剰資金が危険範囲に入る恐れがあるのならば状況に応じたFXの引き際

等のあくまで自分にあった改善法を探さなければ、次の階段に踏み出せません。ちょっとした、数日間、数週間、数か月と人により異なるこの自問自答の期間とそれに伴う相場の違和感、早く抜け出したいものですが、一度くるった歯車は中々かみ合わないものです。

厄介なことに、ほとんどが相場以外のメンタルや生活状況からくるプレッシャーがきっかけであることも多いと思います。しかし、それも含めてFXです。勝てているが専業で生きれるレベルではないのならば辞めなければいけない時もあります。

私自身がこの立場なのでよくわかりますが、FXでのトータルでは負けていません。しかし、その収益が減少すれば、必然的にFXだけでは生活が出来ません。ならば勝ってはいるが撤退、もしくは、何か他の副業との併用。そういった事を常に頭に入れておかなけらばなりません。

FXを辞める事も常に検討しておかなければならない事は悲しい事ですが、どうにもこうにも行かなければ投資どころでは無く、どこかで一線を引く事も必要です。これは自分自身に対してもそう思っています。

まずは、自分自身でメンタル改善や取引精査に努め、必要以上に自分を追い込むのもやめて、悪循環の波を改善しながら、常にあらゆる状況が起こり得るものだと認識し、その時々の自分の改善方法やFXの辞め時も考えておいたほうが、トコトンまで勝負して無意味な負けを積み重ねるよりもいいと思います。

FXの自問自答のまとめ

こういって文章にするのは本当に簡単です。人間の感情が文章では伝わらない事も多いと思います。しかし、1億円以上の余剰資金があるようなトレーダーで無い限り、どうしてもこういった自問自答がひたすら続きます。こうしたら改善するといった魔法のような方法等ありません。しかし、

あらゆる事を想定しておくことは、その時々の感情の悪循環の対処を早める

何も考えず、問題に突き当たってから考えていては、すでに2・3手遅く、さらに対応が遅れれば一気に退場に追い込まれるのがFXです。勝ちが続いている状況で無用に考え込む必要は無いですが、そういったことに突き当たる時は来ます。

自問自答を乗り越えた数が多ければ、最終的に自分の目標地点への到達も早めてくれる

石橋を叩きすぎるのはよくないですが、常に行き当たりばったりもどうかと思います。そう言った自分なりのFXでの自問自答を想定し改善できるように常に意識することで、ある程度のメンタル悪化の抗体を体に作っておく事が、長くFXを続けるためには必要な点であると私は常に感じています。

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